【世界農業遺産へ申請決定(農林水産省)】島根県奥出雲町「たたら製鉄が生んだ資源循環型農業」
本日令和3年2月19日、島根県奥出雲町の「たたら製鉄が生んだ奥出雲の資源循環型農業」を国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産(GIAHS)に申請すると農林水産省が決定しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a1452bfd3fac2905209f284d04adb4eef68ece3
たたら製鉄が生んだ奥出雲の資源循環型農業」については、こちらのページをご覧ください。
https://tatara-iron-making-okuizumo.jp/product
奥出雲町は、たたら製鉄の営みがあったからこそ、広大な農地が築かれ、農業を通じて現在も残されている農村景観・農村の暮らしは「生きた遺産」「代々受け継がれてきた知識」と言えます。自然資源を持続的に利用・生産していけるよう、先人から代々受け継がれてきた知恵と技は、地域の資源をうまく利用してきた優れた農業システム・賢い利用(ワイズユース)です。
奥出雲の農業がもつ価値を再評価し、農業システムを保全・継承していくことが重要となります。